100年後の理想の〇〇を考える
ある起業家とお話ししていて、ビジネスアイデアを練る際、一つの視座として100年後の理想の〇〇を考えるとおっしゃっていた。
これ、法律事務所や弁護士の仕事の理想的なあり方を考え際も有用だと思う。
弁護士の仕事は、100年後にどうなっているのが理想なのか、法律事務所のあり方は、100年後にどうなっているのが理想なのか。
一つあるのは、もしかしたら、法律事務所はなくなっているかもしれないなと思う。
個々の弁護士が緩やかに繋がるコミュニティーに、依頼者が依頼をすると、気がついた弁護士、その案件に長けた弁護士が仕事を受ける。
クオリティの問題があるけど、コミュニティーの中である程度高品質に標準化できたコミュニティーに人が集まる。
こんなあり方になると、依頼者に対するレスは早くなるし、良いことづくしだよね。
トークンなんかを発行して、人気のない案件を受けた人はコミュニティーからトークンを貰えるみたいなの仕組みも今のトレンドにあっていたりする。
100年後、弁護士の仕事はどうなっているのが理想なのだろうか。。
自己犠牲の精神の先がサービス
自己犠牲の精神とサービス精神ってイコールですよね、と後輩から言われた。
しかし、異論がある。自己犠牲の精神はあるものの、サービス精神に欠ける人は普通にいる。
一方で、その逆はいないかな。サービス精神があるものの、自己犠牲の精神がない人って、あんまりイメージがつかない。
サービス精神は、自己犠牲の精神の先にある。想像力を働かせて、相手の事情を把握することにより、サービスができるのだろう。
家事事件の解決までにかかる時間
司法統計によると以下のとおり。
- 離婚調停ー平均6か月
- 離婚訴訟ー平均1年2か月
- 遺産分割事件(調停+審判)ー平均1年