マッキンゼーに勤めている友人が、常日頃、パートナー(彼の上司)から言われる一言があるという。
そのアドバイスには、
クライアントインパクトがあるか。
このことを常に問いかけられるという。
弁護士の仕事も、コンサルの仕事と同様、自分の商品というものがない。
あえて商品を擬態するのであれば、「言葉」であるように思う。
私達は、言葉を通じて、クライアントインパクトを表現しなければならない。
言葉は、私達の商品になる。このことを改めて肝に銘じたい。
アドバイスの中身にクライアントインパクトが伴うようにすることは、あえて言うまでもない。