ホテルの御三家、新御三家、新々御三家

高級ホテルの御三家とは、「帝国ホテル東京」（日比谷）、「ホテルオークラ東京」（虎ノ門）、「ホテルニューオータニ」（紀尾井町）を指す。日本のホテル界をリードしてきた存在といえる。

1990年代に入り黒船襲来といわれ「フォーシーズンズホテル椿山荘東京」（目白／92年開業）、「パークハイアット東京」（西新宿／94年開業）、「ウェスティンホテル東京」（恵比寿／94年開業）と、外資系チェーンの名を冠したホテルが次々と開業。これらは御三家に対して「新御三家」と呼ばれた。

さらに、「新々御三家」が誕生。「マンダリンオリエンタル東京」（日本橋／05年開業）、「ザ・リッツカールトン東京」（六本木／07年開業）、「ザペニンシュラ東京」（銀座／07年開業）は“ホテル2007年問題”ともいわれ、既存ホテルへの脅威として捉えらた。

虎ノ門ヒルズの上層階に開業した「アンダーズ東京」や大手町に開業した「アマン東京」などは、これまで日本にはなかったコンセプト性の高い外資ブランドだ。これらは、2014年に開業した。

備忘のため記録しておく。

参照記事:https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2208/01/news012_3.html