逆から考える
民事事件は、以下のようなフローを辿る。
- 受任通知等
- 任意交渉
- 訴訟等
- 判決等
- 執行等
事件処理にあたっては、常に逆から考える。
まずは、執行を考え、次に保全。勝訴見通しを判断し、訴訟でいくのか、任意交渉でいくのか、又は、受任すべきかを考える。
- 執行等
- 判決等
- 訴訟等
- 任意交渉
- 受任通知等
依頼者に判決って何ですか。と訊かれることがあるだろう。
そんなときは、「国家権力を借りて強制的に相手方からお金を取るためのパスポートです」と回答するようにしよう。
99%勝てる事案であっても、回収可能性が見通せなければ、きちんと依頼者にそのことを説明する。弁護士費用をドブに捨てるだけだからね。。