「記憶の庭」に人生が育つ
以下の青字は、今朝の日経「春秋」からの引用。
詩人の長田弘さんは、
記憶とは自分の心に自ら書き込み、培うものだという。
驚きや悲しみ。書物に残る先人らの体験。
それらを心にとめ、常に耕す。
そしてできた「記憶の庭」に人生が育つと考える。
遠ざかる戦争の風景をきちんと心に刻み、育みたい。
今日は終戦記念日。
私達は、心に記憶する情報を自ら選択している。
人と会話していると、その人が記憶している情報に触れることができる。
その人の心の一部を知るには、その人の記憶を辿ることが有用であったりする。
記憶は、自分の心に自ら書き込み、培ったもの。
私の記憶の庭には、確かに、私の心が顕れているように思う。
記憶の庭を美しく仕上げていきたい。