人生観の部屋

自己犠牲の精神の先がサービス

自己犠牲の精神とサービス精神ってイコールですよね、と後輩から言われた。 しかし、異論がある。自己犠牲の精神はあるものの、サービス精神に欠ける人は普通にいる。 一方で、その逆はいないかな。サービス精神があるものの、自己犠牲の精神がない人って、…

どんな人と付き合っていきたいか

どんな人と付き合っていきたいか こんな話題が、同期と話題になった。 私は、 ①サービス精神 ②自己犠牲の精神 がある人と答えた。 これらの精神がある人は、 楽しい人、思い遣りのある優しい人。気遣いのできる人。 自分もそんな人でありたいし、そんな人と…

プライドと嫉妬

プライドを持っていれば、他人に侮辱されても腹は立たない。 自分を愛していれば、嫉妬しない。 池田晶子「絶望を生きる哲学」より。

汝らは汝らの量る秤で量られるであろう

タイトルは、聖書の至言(なお、私は、クリスマスの一週間後、初詣に行く)。 人を信頼することができない人は、自分自身が信頼できない人であるから他人を信頼できないという側面があるように思う。 友情のハードルになるのは、往々にして損得感情だったりす…

上品と下品

下品な人とは、自分の欲に振り回さられてアタフタと生きる人。上品な人とは、足るを知り、心安らかに暮らす人。 下品な人は、「勝った」「負けた」と大騒ぎする。他人との比較でしか、自分の幸せを測れないのだ。 内的な幸福を得ずして、外的な価値を得る。 …

「分かります」と言わない

昨年末、恩師に招待された食事会において、同席した目上の女性の方から言われた一言がある。 「『分かります』と言わない方が良いよ。」 重々しい文脈ではなかったものの、私は確かに「あー分かります」的な発言をしたと記憶している。 かなり酔っ払っていた…

人が笑うのは構図がズレたとき

「構図」とは、その人が持っている世界観、考え方、感性のようなもの。 人は、構図のズレが生じたときに笑う。つまり、自らの構図からズレたものを見たり経験した時、人は笑うのだ。 もっとも、この原則には例外がある。 一つは、空笑。 本人は少しも笑って…

シンパシーとエンパーシー

シンパシーは、同情心であり、天性。 エンパシーは、相手の立場に立てる力であり、能力。 人の行動には理由がある。 エンパシーを磨き、相手の事情を考える。

挑戦のために大切な6つのポイント

以下、ドリー・クラーク著「ロングゲーム」より。 ①正しいサポートを手に入れる 挑戦する時は痛みを伴う。気持ちを奮い立たせる方法は、信頼できる友人から正しいサポートを受けることだ。 ②コーチを雇う 自ら情報を得ることができるものの、コーチを雇うの…

「記憶の庭」に人生が育つ

以下の青字は、今朝の日経「春秋」からの引用。 詩人の長田弘さんは、 記憶とは自分の心に自ら書き込み、培うものだという。 驚きや悲しみ。書物に残る先人らの体験。 それらを心にとめ、常に耕す。 そしてできた「記憶の庭」に人生が育つと考える。 遠ざか…

「人間」がないと茂木さんが感じるとき

茂木さんが良いことをおっしゃっていたので備忘のためシェア。 lineblog.me

ウィークタイズを意識する

ウィークタイズとは、弱い絆という意味。 毎日顔を合わせるくらい強い絆でつながる人間関係よりも、適度に顔を合わせる程度の人間関係の方が有益な情報をもたらしてくれる理論だ。 個人的には「絆」というワーディングがポイントだと思う。 サードプレイスに…

教養の機能は出逢いの幅を広げること

教養を磨くと、自分の生きるコミュニティー以外の人と、コミュニケーションを取ることが期待できる。 楽しく会話できる。これが出逢いのスタート。 目的意識を明確に持って、アンテナをしっかりあらゆる方向に張っていこう。

人的資産をすり減らさない

増えすぎたものは価値が急激に低下する。 経済学では当たり前。 お金と同様、人脈もそうだと思う。 SNS等を通じて、簡単に人と繋がれるようになった。一昔前に比べると、一人あたりの人が繋がることのできる人の数は、右肩上がりなんじゃないだろうか。 同時…

金持ちになっても働くか

10億円の資産ができたとしても、私は働くだろうなと思う。 働くことを通じて、お金を稼ぐことはすごく大事。 ただ、それ以上に、 他者と交流できる 自分の力を発揮できる 成長できる 承認欲求が満たされる 働くことを通じて、こんな感覚になり続けることがで…

自分用の旅行のお土産を買う

私は旅行に行った際、自分用の旅行のお土産を買うことが多い。 お土産を食べながら、旅行の写真を見返したりして回想する時間が堪らなく好きなのですよね。 わかる人はいるだろうか。。笑

もう少し仲良くしたい友達に贈る誕生日プレゼント

私は、もう少し仲良くしたいと想う友達に対し、決まって贈るプレゼントがある。本だ。 本を誕生日に贈ると、大概、その本の感想を口頭でやりとりする機会に恵まれる。 あの本のこの部分をこうだよね、あーだよね。 こういう会話をするのが大好きだ。 本を贈…

私達は違う現実世界を生きている

個々の人間が生きている世界は、異なる。 人間は、事実世界(ケース)に自らの価値観(ルール)をあてはめて、世界を認識する。 この世界が現実世界(結論)として語られる。 個々の人間が認識する世界は異なる。 認識できる事実世界も異なるし、また、価値観も異…

大切なことに時間を使う

自分にとって大切だと思うことに時間を使う。 私の人生において、「大きな岩」とは何か。 大きな岩と小さな石という寓話がある。 教授Tが、学生の前で、教壇の上に大きな壺を置き、その壺がいっぱいになるまで大きな岩を入れた。 教授は言う。「この壺は満杯…

行動変容の5段階

行動変容には、5つの段階がある 無関心期 行動変容に関心がない 関心期 関心はあるが行動はしない 準備期 実行したいと思っている 実行期 行動が変わってきたものの続くかわからない 維持期 行動の変化が続いている 昨日は、糖質中毒の文脈の中において、行…

コミュニケーション能力は「キく力」

「コミュ力」高いですよね、と言われる人は、相手からみて、大概、頭の良い人だと思われているような気がする。 私も、昨日、頭の良い、コミュ力の高い人と会話した(合格発表待ちの後輩女性)。 コミュニケーション能力とは、「キく力」だと思う。 つまり、「…

「偶然」は「必然」を包む包装紙の名前である

偶然のイベントにベストを尽くして対応する経験の積み重ねにより、より良い人生を歩むことができると思う。 キャリア形成の理論には、計画された偶発性理論という理論がある。 「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」とし、その…

盲亀浮木の出逢いを提供する

出逢った人には、 この人は違う。 そう思っていただける人間でありたい。 盲亀浮木とは、会うことが非常に難しいこと、めったにないことのたとえ。また、人として生まれることの困難さ、そしてその人が仏、または仏の教えに会うことの難しさのたとえ。 人に…

記憶や想い出の資産価値

記憶や想い出は資産である。 友人や恋人と楽しんだ時間は、信頼や安心感を生む。 これらが、より楽しい時間を過ごすことに繋がったり、仕事に繋がり経済的利益になったりもする。 資産価値を意識して、 瞬間瞬間を楽しもう。 瞬間瞬間、全力で向き合おう。 …

インプットの質はアウトプットの習慣に依存する

本日、ブログを開設することにしました。 日々のインプットが散漫になってしまうことがないよう、 書く習慣(=アウトプットの習慣)を身に付けるようにしよう。 そのような想いからブログを開設しました。 私は、12月から弁護士登録をする司法修習生です。 こ…