文章術の部屋

項目立てには色をつける

書面を書く際、いくつか項目立てをする。 第1 〇〇 … 第2 △△ … この際、〇〇や△△を項目立てと呼ぶ。 私は項目立てには色をつけるようにしている。 例えば、第1の中身に、 AだからBである という内容を書くとする。 項目立てとして、 Bについて とは書かない…

接続助詞の「が」を使わない

文章は、頭から読んで理解できる内容である必要がある。 私は、接続助詞「が」の使用には謙抑的である。 接続助詞「が」には、順接の用法と逆説の用法がある。 「~が、~である。」という文章を一読した場合、この「が」が順接なのか、逆説なのかは、文脈に…

1行目で「銃」を見せ、3行で「撃つ」

読み手は、書き手が書く文章に大した興味がない。 この文章の書き手である私も、同様だ。 書き手になるのであれば、3行以内で読み手を射止めなければ次はない。 1行目で「銃」を見せ、読み手をあっと驚かせる。気づかせる。心を(少しでも)動かす。 そして、3…